LINE Payで銀行口座は登録すべき?
登録するとどんなメリットがあるの?
と思っている人もいるのではないでしょうか。また、「登録がめんどくさそう…。」と思っている人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、LINE Payで銀行口座を登録するメリットや、具体的な登録方法を解説します!
よくある質問についてもまとめているので、「事前に悩みをなくしてから利用したい方」にもおすすめです!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
LINE Payで銀行口座を登録する3つのメリット
LINE Payで銀行口座を登録するメリットは、以下の3つです。
- 月の利用額 + 使える機能が増える
- スマホだけでチャージできるようになる
- オートチャージ機能の設定ができる
1. 月の利用額 + 使える機能が増える
LINE Payで銀行登録を終わらせると、「月の利用額」と「使える機能」が増えます。
LINE Payは銀行口座を登録すると、本人確認済みにステータスが変わります。
本人確認が済んでいない状態を「LINE Cash」と呼び、本人確認済みの状態を「LINE Money」と呼びます。LINE CashとLINE Moneyの違いは、以下の通りです。
LINE CashとLINE Moneyの違い
本人確認 | なし | あり |
---|---|---|
残高上限 | 10万円 | 100万円 |
チャージ | ◯ | ◯ |
決済 | ◯ | ◯ |
送金 | ー | ◯ |
受け取り | ー | ◯ |
送金の上限金額 | ー | 1日あたり10万円 |
LINE Moneyの場合は、友達にLINE Payを送れる「送金機能」が使えます。
また、チャージできる上限金額が「10万円」から「100万円」になるのも、大きな特徴です。
ちなみに、我が家は夫から生活費をLINE Payで送金してもらい、日々の買い物をLINE Payでまとめています。
ATMで引き出す時間や手数料もかからないので、非常に快適です!
LINE Pay送金を使いこなそう!やり方を画像付きでわかりやすく紹介
2. スマホだけでチャージできるようになる
と思うことはありませんか?
実はLINE Payに銀行口座を登録しておくと、スマホだけで簡単にチャージできるんです。
スマホでチャージが完結するため、お店でチャージする手間がかかりません。
具体的なチャージ方法については、以下で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

3. オートチャージ機能の設定ができる
LINE Payで支払するときは、事前にチャージが必要です。
ただ、レジの前に来た時に「購入金額より残高が少ない!」と気がつくことも、ありますよね。
LINE Payには、このような残高不足を防ぐ時に便利な「オートチャージ機能」があります。
オートチャージ機能とは、「チャージに利用する銀行口座」「チャージする条件」「チャージ金額」を設定し、残高がチャージ条件を下回った時に自動チャージできる機能です。
設定がとても簡単で、以下のように1画面で設定できます。
(私が実際に利用している、オートチャージ設定です)
オートチャージ条件を「残高が2,000円を下回る場合」に設定しており、オートチャージ金額を「10,000円」に設定しています。
たとえば、残高が2,200円の状態で500円の商品を購入した場合、チャージ残高が1,700円になります。設定金額の2,000円を下回るため、支払い完了後に自動で10000円が追加されます。
チャージに関して意識しなくてもすむため、圧倒的に快適です!
オートチャージについては、以下で詳しい設定方法を画像付きで解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

LINE Payで登録できる銀行一覧
そんな疑問をお持ちの方に、LINE Payで登録できる銀行をご紹介します。
LINE Payで登録できる銀行は、以下のとおりです。
- 愛知銀行
- 青森銀行
- 秋田銀行
- 足利銀行
- 阿波銀行
- イオン銀行
- 池田泉州銀行
- 伊予銀行
- 岩手銀行
- SBJ銀行
- 愛媛銀行
- 大分銀行
- 大垣共立銀行
- 沖縄銀行
か行
- 香川銀行
- 北九州銀行
- 北日本銀行
- 紀陽銀行
- 京都銀行
- きらやか銀行
- 熊本銀行
- 群馬銀行
- 京葉銀行
- 高知銀行
さ行
- 埼玉りそな銀行
- 佐賀銀行
- 山陰合同銀行
- 滋賀銀行
- 四国銀行
- 静岡銀行
- 静岡中央銀行
- 七十七銀行
- 清水銀行
- 荘内銀行
- 親和銀行
- じぶん銀行
- ジャパンネット銀行
- 十六銀行
- 常陽銀行
- スルガ銀行
- 仙台銀行
た行
- 大光銀行
- 但馬銀行
- 第三銀行
- 第四銀行
- 大東銀行
- 筑邦銀行
- 千葉銀行
- 千葉興業銀行
- 中京銀行
- 筑波銀行
- 東邦銀行
- 東北銀行
- 東和銀行
- 徳島大正銀行
- 栃木銀行
- 鳥取銀行
- トマト銀行
- 富山銀行
な行
- 長野銀行
- 西日本シティ銀行
は行
- 八十二銀行
- 肥後銀行
- 百五銀行
- 百十四銀行
- 広島銀行
- 福井銀行
- 福岡銀行
- 福島銀行
- 北越銀行
- 北都銀行
ま行
- 三重銀行
- みずほ銀行
- みちのく銀行
- 三井住友銀行
- 武蔵野銀行
- もみじ銀行
や行
- 山形銀行
- 山口銀行
- 山梨中央銀行
- ゆうちょ銀行
- 横浜銀行
ら行
- 楽天銀行
- りそな銀行
※この情報は2020年1月27日現在のものです。
最新情報は、LINE Pay銀行登録画面から確認できます。
画面の確認方法は、この後詳しく解説しますね。
【画像付き】LINE Payで銀行口座を登録する方法
ここからは、LINE Payで銀行口座を登録する手順を、画像付きで解説します。
銀行口座を登録する手順は、以下のとおりです。
- 「LINEウォレット」を開き、「銀行口座」を選択
- 候補一覧から希望の銀行を選択
- 氏名など必要な項目を入力
- 銀行側のサイトで引落し設定を申し込む
1.「LINEウォレット」を開き、「銀行口座」を選択
2.候補一覧から希望の銀行を選択
今回は楽天銀行で登録していきます。
3.氏名など必要な項目を入力
赤い✳︎マークのついた必須項目を、入力していきます。
4.銀行側のサイトで引落し設定を申し込む
銀行登録時に設定したユーザID、ログインパスワードを入力します。
ウォレットの銀行口座画面に、以下のように登録した銀行が表示されていれば手続き完了です。
お疲れ様でした!
LINE Payの銀行口座登録時によくある2つの質問
ここまでLINE Payで銀行口座を利用するメリットや、登録方法について解説してきました。
ただ、実際に利用しようと思ったときに、いくつか疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
そこでここからは、LINE Payで銀行登録するときによくある質問について、以下2つに分けて回答していきます。
1つずつ解説しますね。
1. 銀行口座の登録は危険じゃない?
大事な銀行口座の情報、登録するのは少し怖い…。
と思う方もいるかもしれません。
インターネットの不正利用などが話題に上がることもあり、そのように感じる人もいるでしょう。
私も最初は少し不安がありましたが、iPhoneロックと同様のセキュリティ + パスコードの設定が出来るため、安心です。
また、「24時間365日のモニタリング体制」を取っており、不審な動きを常にチェックしています。
不正利用があった場合の保証制度(利用者補償制度)もあるため、ユーザーがセキュリティで困らないように、最大限配慮されているのです。
参考 「LINE Pay」、安全のしくみLINE Pay公式ブログ
2. 銀行口座の登録に失敗するケースはある?
銀行口座からのチャージはとても便利ですが、登録時にエラーになることもあります。
銀行口座の登録に失敗する理由は、大きく分けて以下の3つです。
1つずつ詳しく解説していきますね。
h4 口座情報と入力情報に誤りがある
銀口座の情報は正確に入力しないと、登録に失敗してしまいます。
そのため、事前に入力に必要な以下情報を準備しておきましょう。
- 銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 通帳の記帳残高
特に、「銀行に預けている残高」ではなく、「通帳に記載されている最終残高」を入力する点に注意が必要です。
ちなみに入力を誤ってしまった場合は、登録後に「待機中」となってしまうケースもあります。待機中になった場合の対処法を知りたい方は、以下を参考にしてみてくださいね。

銀行のWeb口座振替サービスに未登録
LINE Payで口座登録するには、銀行側の設定で「Web口座振替サービス」の手続きが必要です。
Web口座振替サービスは、一部の金融機関を除き、ほぼ全ての銀行で対応しています。
LINE Payで銀行口座を登録する前に、銀行の公式HPから手続きしておきましょう!
以前別のLINEアカウントを使用していた
これまでLINEアカウントを作り直したことがある方は、要注意です。
LINE Payではセキュリティ上の理由から、一度LINE Payで銀行登録した口座は、異なるLINE Payアカウントに登録することができません。
以前使用していたLINE Payアカウントを解約したとしても、紐づけていた銀行口座は使用できなくなってしまうのです。
ただ、LINE Payで本人確認ができれば、新しいアカウントでも銀行口座登録が可能になります。
以下情報を準備して、「LINE Payの公式サポート」で相談すると良いでしょう。
- 以前のLINE Payの登録情報(名前、メールアドレス、電話番号)
- 現在のLINE Payの登録情報(名前、メールアドレス、電話番号)
- 登録を希望する銀行口座情報
- 本人確認書類の添付画像(免許証、保険証など)
参考 【お困りごとには】チャットでサポートを受けられる「トークで質問」LINE Pay公式ブログ
LINE Payで銀行登録をしてスマホでチャージできるようにしよう!
最後に、これまで解説した「LINE Payで銀行口座を登録するメリット」をまとめました。
- 月の利用額 + 使える機能が増える
- スマホだけでチャージできるようになる
- オートチャージ機能の設定ができる
私も最初は手続きや登録が大変そうだと思っていました。
ただ、実際に登録してみるととても簡単に手続きができたので、初めての方でもおすすめです。
ぜひ、LINE Payで銀行口座を登録して、スムーズなキャッスレス生活を体感してみてくださいね!