こんな風に思ってる方はいませんか?
LINE Payは、ネット上で簡単に決済ができて便利なサービスですよね。
LINE Payの送金機能も、簡単に使えて便利なら使ってみたいと思うのではないでしょうか?
そこで今回は、LINE Payの送金のやり方を徹底的に調べて実際に使ってみた私が、送金・受け取りの方法をご紹介します。
送金の基本的な使い方を画像付きで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
- LINE Payの送金・受け取り方法
- 割り勘機能、送金依頼機能の使い方
- 送金のよくある質問と解決策
- 送金を使ってみた感想
目次
LINE Payの送金機能とは?
LINE Payを友だちに送金したいときに便利なのが、「送金機能」です。
「送金金額」と「メッセージ」を入力するだけで、簡単に支払いができます。
送金機能は、以下のようなケースで便利です。
- 借りていたお金を返すとき
- 食事や飲み会で割り勘するとき
スマホでササっと送金できるので、とても便利でおすすめです。
LINE Payの送金機能を解放する方法
「LINE Payの送金機能を使うには、何か設定が必要なのかな…」と思っている人もいるかもしれませんね。
送金機能を使うときは、「本人確認」を済ませましょう!
本人確認方法は、以下の3つです。
- 本人確認書類(免許証など)で本人確認
- 銀行口座の登録で本人確認
- 郵送して本人確認
郵送は手間がかかるので、それ以外のやり方を簡単に説明しますね。
本人確認書類(免許証など)で本人確認
免許証やパスポートなど写真付きの身分証がある人は、以下の手順で本人確認を済ませるのがおすすめです。
- 必要項目を入力する
- 本人確認書類の表面、裏面を撮影してアップロード
たった2ステップで本人確認ができるので、とても簡単ですよね!
なお、身分確認に使える本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 日本国政府発行のパスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- マイナンバーカード
銀行口座の登録で本人確認
銀行口座を登録しても本人確認が可能です。
銀行残高からLINE Payにチャージできるようになるので、とてもおすすめです。
銀行口座の登録方法は、以下の通りです。
- LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
- 「+」ボタンを選ぶ
- 「銀行口座」を選ぶ
- 各銀行のサイトで必要な情報を入力する
ひとつずつ解説しますね。
1. LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
LINEアプリ画面の下部にあるメニューバーのひとつです!
2. 「+」ボタンを選ぶ
3. 「銀行口座」を選ぶ
4. 各銀行のサイトで必要な情報を入力する
口座番号や銀行サイトのログインIDなどを入力するので、用意しておくとスムーズに登録できますよ。
【画像付き】LINE Payで送金・受け取りする方法
本人確認が終わったら、LINE Payで送金機能が使えます。
以下に分けて、具体的な使い方を、画像付きで解説しますね。
- LINE Payで友人に送金する方法
- 友人から送金されたLINE Payを受け取る方法
ひとつずつ、詳しく解説します。
LINE Payで友人に送金する方法
LINE Payで送金する手順は、以下の6ステップです。
- LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
- 「送金」を選ぶ
- 送金したい友だちを選んで「次へ」を選ぶ
- 送金したい金額を入力して「次へ」を選ぶ
- メッセージ入力してステッカーを選び、「送金・送付」を選ぶ
- LINE Payのパスワードを入力する
画像付きで、ひとつずつ解説しますね。
1. LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
2. 「送金」を選ぶ
3. 送金したい友だちを選んで「次へ」を選ぶ
4. 送金したい金額を入力して「次へ」を選ぶ
送金金額は直接入力するか、「100円」「1,000円」「10,000円」単位で選べます。
また、この画面でLINE Pay残高、LINE Payボーナスの残高を確認できます。
送金金額が不足している場合は、チャージを先に済ませましょう!
5. メッセージ入力してステッカーを選び、「送金・送付」を選ぶ
6. LINE Payのパスワードを入力する
指紋認証を利用して送金することもできます。
送金完了から約1分でトーク画面に送金結果が表示されます。一度送金すると、次回から以下のように「最近送金・送付した友だち」として選びやすくなります。
友人から送金されたLINE Payを受け取る方法
友だちから送金されたLINE Payは、受け取ってすぐ自動的にチャージされます。
送金してくれた友だちから確認メッセージが届くので、メッセージが届いた時点でチャージされていると思って問題ありません。
受け取りに必要な手順はなく、本人確認も不要です。
ただし、送金してもらったお金をLINE Payで使用するには、本人確認が必要です。
そのため、早めに本人確認を済ませておくと良いでしょう。
LINE Payの送金・受け取りを便利に使いこなすための2つのコツ
LINE Payには、送金機能に似た機能が2つあります。使い方を覚えておくとさらに便利になるので、以下に分けて解説しますね。
- 割り勘機能
- 送金依頼機能
それぞれ機能、使い方を詳しく説明します。
1.割り勘機能を使う
LINE Payには、送金と似た機能に割り勘機能があります。
飲み会で集金するとき、一人ひとりに声をかけて、ちゃんと金額があってるか確認して…と、手間がかかりますよね。
割り勘機能を使えば、総額から人数で割った金額を自動計算できるので、集金作業が楽になりますよ!
割り勘機能で支払う流れは、以下のとおりです。
- 幹事が割り勘機能を使ってグループを作成する
- 幹事が作成したQRコードを参加メンバーが読み取って参加する
- メンバーが全員揃ったら幹事がLINE Payで支払いをする
- 割り勘金額を幹事が入力し、送金依頼を送る
- メンバーがそれぞれLINE Payで支払いをする
それぞれ詳しく解説しますね。
1. 幹事が割り勘機能を使ってグループを作成する
割り勘グループの作成手順は、以下のとおりです。
- LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
- LINE Payを開き、「割り勘」を選ぶ
- 割り勘画面で再度「割り勘」を選ぶ
- 割り勘するグループ名を入力し、「QRコード作成」を選ぶ
- 作成したQRコードをメンバーに読み取ってもらう
1つずつそれぞれ解説しますね。
1. LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
2. LINE Payを開き、「割り勘」を選ぶ
3. 割り勘画面で再度「割り勘」を選ぶ
4. 割り勘するグループ名を入力し、「QRコード作成」を選ぶ
5. 作成したQRコードをメンバーに読み取ってもらう
ここでひとまず、幹事側の操作は完了です。
2. 幹事が作成したQRコードを参加メンバーが読み取って参加する
QRコードを読み取ったメンバー側の手順は、以下のとおりです。
- QRコードを読み取り、支払い方法を選択し「割り勘に参加」を選ぶ
- 支払い方法確定メッセージが出るので「確認」を選ぶ
ひとつずつ、詳しく解説します。
1. QRコードを読み取り、支払い方法を選択し「割り勘に参加」を選ぶ
支払い方法は「LINE Pay」か「現金」から選べます。
LINE Pay残高が足りない場合は、現金を選べば参加可能です!
2. 支払い方法確定メッセージが出るので「確認」を選ぶ
メンバー側の操作はこれで完了です。
3. メンバーが全員揃ったら幹事がLINE Payで支払いをする
再び、幹事側の操作に入ります。
幹事は、全員が参加したことを確認して「支払う」を選びます。
後は、LINE Payで支払いを済ませれば支払い完了です。
次に、メンバーに送金依頼を送りましょう。
4. 割り勘金額を幹事が入力し、送金依頼を送る
決済が完了したら、割り勘画面で「割り勘」を選びます。
メンバーの割り勘金額を決め「割り勘をリクエスト」を選びましょう。
初期値は均等に配分された金額に設定されています。
メンバーによって支払う金額を変えたい場合は、この段階で金額の調整をしましょう。
メンバーには、LINEウォレットアカウントからメッセージが届きます。
5. メンバーがそれぞれLINE Payで支払いをする
LINEウォレットアカウントからメッセージが届いたら、指定した支払い方法で決済すれば割り勘完了です!
こんな風に、「人数分メッセージ送るのは手間だな…」と思う方に割り勘機能はおすすめです。
複数人で均等に割り勘をしたいときは、ぜひ割り勘機能を使ってみましょう。
2.送金依頼機能を使う
送金依頼機能は、名前の通り友だちに送金をお願いするときに使う機能です。
送金してほしい金額 + 友だちを指定するだけで、簡単に送金依頼ができます。
送金依頼機能の具体的な使い方は、以下のとおりです。
- LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
- LINE Payを開き、「送金依頼」を選ぶ
- 送金依頼をしたい友だちを選んで「次へ」を選ぶ
- 請求したい金額を入力して「次へ」を選ぶ
- 最後にメッセージ入力してステッカーを選び、「送金依頼」を選ぶ
ひとつずつ解説しますね。
1. LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
2. LINE Payを開き、「送金依頼」を選ぶ
3. 送金依頼をしたい友だちを選んで「次へ」を選ぶ
4. 請求したい金額を入力して「次へ」を選ぶ
送金金額は直接入力するか、「100円」「1,000円」「10,000円」単位で選べます。
5. 最後にメッセージ入力してステッカーを選び、「送金依頼」を選ぶ
簡単に送金依頼ができるので、手元にお金がなくて後で支払いたいという場合に便利です。
また、送金依頼時のメッセージ入力で、フォローメッセージを送れば「言い出せなくて損しちゃった…」なんてことも起こりません。
相手に直接請求するよりも心理的な負担も少ないので、おすすめです。
LINE Payの送金機能に関するよくある5つの質問
「LINE Payの送金機能が便利なのはわかったけど、使う時の注意点とかはないかな…」と思っている人もいるのではないでしょうか。
もしかしたら「送金に手数料はかかるのかな?」「送金できないときってあるの?」など、疑問に思っているかもしれませんね。
そこで次に、LINE Payの送金機能に関するよくある質問と解決策について、以下5つに分けて解説します。
- LINE Payで送金・受け取りするとき手数料はかからない?
- LINE Payの送金できないケースはある?
- LINEで友だちになっている人以外にも送金はできる?
- LINE Payで送金履歴を確認する方法はある?
- LINE Payで送金は取り消し(キャンセル)できる?
ひとつずつ解説しますね。
1.LINE Payで送金・受け取りするとき手数料はかからない?
LINE Payで送金・受け取りするときは、手数料がかかりません。
ただし、LINE Pay残高を出金する場合には、216円の手数料がかかります。
ただ、LINE Payカードを使えば約3000万店舗以上で支払いができますし、請求書払い機能を使って公共料金の支払いもできます。
現金化せずに使えば損しないので、あまり問題にはなりませんね。
2.LINE Payの送金できないケースはある?
「LINE Payは便利だけど、送金できないケースはないのかな…」と思っている人もいるのではないでしょうか。
LINE Payで送金できないケースは、以下の2つです。
- 1日の上限額を超えた場合
- LINE Pay残高が足りない場合
ひとつずつ詳しく解説しますね。
1日の上限額を超えた場合
LINE Payの1日の送金限度額は、10万円です。
10万円を超えた場合は送金ができなくなるので注意しましょう。
※送金履歴の確認方法は、後ほど解説します
LINE Pay残高が足りない場合
LINE Pay残高が送金したい金額に満たない場合も、送金ができません。
残高が足りない場合は、チャージしましょう。チャージ方法は以下の2通りあります。
- 銀行口座を指定してチャージ
- LINE Payカードを使ってセブン銀行でチャージ
「銀行口座を指定してチャージ」は、LINEアプリ上でチャージが完結できます。わざわざ銀行やATMに行ってチャージするのが面倒な場合は、こちらの方法がおすすめです!
「LINE Payカードを使ってセブン銀行でチャージ」は、銀行にお金を預ける感覚でカードを入れて、チャージが可能です。
「オンライン上でのチャージは不安…」という人は、こちらの方法でチャージしましょう。
3.LINEで友だちになっている人以外にも送金はできる?
LINE Payの送金は、LINEで友だち以外には送金できません。
送金をしたい場合は、まずLINEで友だちになるところから始めましょう。
4.LINE Payで送金履歴を確認する方法はある?
送金履歴は、LINE Payメニュー内の「残高履歴」から確認できます。
残高履歴の具体的な確認方法は、以下のとおりです。
- LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
- LINE Payを開き、「残高履歴」を選ぶ
画像付きで、ひとつずつ解説しますね。
1. LINEアプリの「ウォレット」を選ぶ
2. LINE Payを開き、「残高履歴」を選ぶ
送金先と金額が一目でわかるので、確認したい場合はこの画面で確認しましょう。
5.LINE Payで送金は取り消し(キャンセル)できる?
LINE Payには残念ながら、送金の取り消しやキャンセルする機能はありません。
ただ、間違えてしまった場合は送金依頼を送っておけば、相手の手間はかかりません。
キャンセル機能と同じような使い方ができるので、心配しなくて良いでしょう。
LINE Payの送金機能を実際に使ってみた3つの感想
「LINE Payの送金機能の特徴や使い方はわかったけど、本当に便利なのかな…」と思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで次に、実際にLINE Payの送金機能を使って感じた3つの感想をご紹介します!
1.思っていたより簡単に送れるのがいい!
送金機能を使う前は、「本人確認に数日かかるんじゃないか」「送金するまでの手順が複雑そう…」といったイメージがありました。
でも、実際に使ってみると本人確認もすぐにできるし、送金も流れにそって行えば数分でできたのですごく簡単でした。
LINE Payのチャージも、銀行口座を登録しておけばわざわざ銀行に行って振り込みをしなくていいので楽です。
2.24時間いつでも送金できて便利
借りていたお金を現金で返すときって、どうしてもお互いが会える日じゃないと難しいですよね。
特に、数百円といった小額のお金だと、わざわざ相手の口座に振り込む金額でもないので先延ばしにしがち。
LINE Payの送金機能を使えば、24時間いつでも送金ができるのですごく便利だと感じました。
送金してから、ほぼリアルタイムで友達にLINE Payが届くのもいいなと思いました。
3.送金以外の機能も便利すぎる
割り勘機能や送金依頼機能などの、送金以外の機能もLINE Payは便利です。
特に、送金依頼機能は「この間貸したお金返してほしい…」というときにとても重宝しますね!
自分から「返して」と切り出すのは結構勇気が必要です。その点、LINE Payの送金依頼を使えば、直接請求せずに済むので気持ち的にも楽でしょう。
また、送金依頼後にフォローメッセージやスタンプを送れば、煩わしさを軽減できますよ。
LINE Payの送金機能を使えばお金のやり取りがスマートになる
LINE Payの送金機能についてまとめました。
友だちにお金を送るのはもちろん、食事や飲み会で割り勘をするときにもLINE Payはとても便利。
ちょっとしたお金のやり取りをするのに、LINE Payの送金機能はピッタリです!
ぜひこの記事を参考に、お金のやりとりをスマートに行ってみてくださいね。